ついに息子の学校から新型インフルエンザが出てしまいました。
と言ってもまだ、「その疑いが・・・」という段階らしいですが、新型以外のインフルエンザは今流行ってはいないので、ほぼ間違いないでしょう。 放課後クラブ(学童)からはあわてた様子の先生が月曜日お休みのお電話を。 そしてクラスの連絡網でも夏休みプールお休みとのこと。 幸い息子は先週合宿に行っていたため、インフルエンザの疑いのある子とは接触していません。 が、付近の施設もちょっと怖いので、家の中にほぼ缶詰状態・・・。 ヒマを持て余してストレスがたまっています(苦笑)。 ヒマ、と言えば先週息子が合宿に行っていて、仕事もほとんどお休み状態だったので、私自身、かなりダメ人間と化していました。 特に夜は早く寝る必要がないため、手塚治虫を読み漁り、気付いたらブッダが全巻揃っていました(笑)。 このお話、ブッダの説いた「人間の生き物としての正しい姿」と、それに相反するかたちで生涯の幕を閉じてしまった何人かの登場人物を対比させることによって、手塚治虫の他作品にも共通する「人間の悲しい性」を例に違わず表現した作品だと思います。 それが正しいことは充分に理解できても、実際はその通りに出来る人なんているのかどうか・・・。 そう考えるとある意味ブッダや、世の中の宗教そのものに対する皮肉めいた作品なのかな、とも思います。 ただ、描かれていることは真理であり、とても壮大な作品で、後半駆け足気味ではありますが、数ある手塚作品の中でも私はすごく好きなものです。 読んでいて心が落ち着きます。 そして自分のダメっぷりを完全に否定できない自分を改めて反省し、今自分がすべきことは何か、なんて考えながら眠りについていたのでした・・・。 その割にはまだ夜更かし癖が抜けてないんですけど(汗)。
by almanacforkids
| 2009-08-23 14:58
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